意識低い系ですが、何か? VermilionSwan1988のブログ

外見はともかく、冴えない低収入の「Vermilion Swan 」が札幌での日常をつぶやきます!もとえ語ります!(笑)ちなみに趣味はネットサーフィンとボールペン集め(国内外の数百円から一万円以内)など

「社畜のススメ」なめとんのかッ?!と思う件!

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何ともドぎついタイトルだけど、著者の藤本氏は覚悟の上で上梓したらしいがやはり多くの者があきれたり怒り心頭に発するような著作はいただけないと思う!(もちろん読書の自由や言論出版のそれについては言うに及ばずだ!w)
まあ氏いわく「会社に入って社畜になるのは一人前のビジネスマンになるための修行期間であるので、そこから逃げていては一歩も先には進めない!」と一刀両断である!?(笑)
まあ氏の経歴からは「まあ誰でも名前は知って」いそうな一流企業ばかりで、それこそリクルート社で働いていたんなら「さもありなん」と言わんばかりの言説が並んでいる!(それはまあかのメイローマこと谷本真由美氏なら便所紙と斬り捨てるような代物か?w)
読んで見て「PCのブラインドタッチは必須、パワポも」だの「30歳までは必死に言われた通りにやれ」だの言われても僕にはまるで響かないね?!(笑)
まあ僕がもういい加減オッサンで若い者のようにやり直せないのもあるが、僕自身が入社以来長時間労働をさせられたにも関わらず「何ら見返り」がなかったからに他ならない!(いくら北海道の地場企業だからと言って高校生にもバカにされる低賃金だなんてやる気もなにもあったものぢゃなかったな!)
例えば30台前半の主任クラスが「いやぁ僕の給料は新入社員のアンタと大して変わらないんだよ!」 なんてのたまっているようでは終わりじゃね?!
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またこの「社畜度チェック」と言うのがニクいね?!(笑)
ひとつでもチェックがあれば「社畜の才能あり」なんだが、僕が不本意長時間労働で無理やり「社畜」をやらされていた時代も2つくらいしかなく「やってやれるかよッ?!ふざけんな!」と叫びたくなっていたけど社畜の才能はあった?(笑)
あれだけ長時間のサービス残業(時期にもよるが最低でも20~30時間はあったw)させられても税込年収は300万をはるかに下回っていた!(ボーナスも月給並の額面、まさにお察しくださいレベルw)
自分の年収をサービス残業込みの労働時間で割れば最低賃金割れは必至で、恐ろしいばかりの徒労感におおわれた時代でもあった!?
vermilonswan1988.hatenablog.com
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まあ何と言うか著者の藤本氏はこんなタコ部屋みたいな環境というか低賃金でらちも開かない状況におかれた者たち、いわんや非正規雇用などの気持ちや状況が理解できないんだろう?!
僕は「社畜なんかになりたくない!」と主張する若者にはそうした状況があり、それに対する抵抗するという「正当防衛」に近い反応だと位置づけるべきだと思う!
しかしそれを目の当たりにしようものなら「それは自己責任だ!入社してから正しい努力をしないからそんな目に遭うんだッ!」と言わんばかりにしれっと開き直るんだろうね藤本サン?!(笑)
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