基本的にビルメンには一般企業をようにノルマなどはなく「自分の現場」が何事というなく平穏無事で所定の勤務時間が終わればそれで良いという一面がある。(鉄道マンも似たような傾向!?)
例えば営業職のようにノルマがあって、上層部の事業計画や方針に沿ってノルマを達成するとか、企画職というかクリエイターのように何か新しいモノを産み出すという要素は全くない(笑)
とにかく何事もなく平穏無事にっていうのがビルメンの「切なる想い」だと断言しても過言ではないであろう?!
ビルメンは日常業務(日常点検、定例の報告や法定点検など)をそつなくこなし、平穏無事な状況のもとで夜勤明けを迎え次のビルメンにバトンパスするのが最大の責務なのだから。
何にもましてビルメンは「楽したい」「面倒くさい話はマジ勘弁」というかトラブル＝マイナス点という思考回路だ。(競争率が高くビルメンとしては高給で若いのが多い系列ビルメンは別だがw)
トラブルは責任問題といえば大げさだが、オーナー側からお説教とかに巻き込まれたくないと言う気持ちが強い。
ゆえにテナントやオーナー側の人間とは極力顔を合わせぬように振るまう事もよくある。
結論としてビルメンにたった一つだけ「ノルマ」があるとすればトラブル(警報が鳴る、漏水等)が発生しないようにオーナー側に修理すべきものには予算を出させ、そろえるべき備品等は購入させ日常業務がスムーズに進むように手配する事であろうか!?
それ以外は何もないのだから(笑)
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