まあどのみち低賃金ならばマターリできるのがビルメンの真髄(?)な訳で、わざわざよけいな仕事を増やしたりして苦労しないのが賢明なのだ!
それこそテナントの人々は誰もビルメンの顔を見る機会はなく、彼らがどこに居るのかさえ知らないという完全なるモブ(背景)のような存在!?
間違ってもビルメンは必要以上にテナントの人々に顔を合わせる機会そのものが(ビルメンにとっての)不利益なのだ!
もちろん最低限の関係はあるし、すれ違う時のあいさつはちゃんとせねばならぬのは言うまでもない!
また1人現場で顕著な特徴だが、1人現場はそもそも作業というか仕事の絶対量が少ない!(多かったらそれこそ困るけど!)
そうなるとビルメンは監視室で独りで時間つぶしというか資格試験のお勉強や館内巡回点検という名目(?)で各機械室などで、スマホいじったりしながらマターリするのが楽しみだ。(たまには昼寝というか居眠りもw)
そして監視室との往復でビルメンの存在に気付かれないように目立たぬ行動は必須である。
巡回経路はいわゆる「バックヤード」というテナントの関係者が立ち入らない空間がメイン。
もちろん全くテナントの廊下を歩かなくてもいい訳ではないが、基本的にはテナントの目につかないように行動するのだ。
またオフィスビルならば基本的には地階の片隅に監視室があって(1Fは警備員室という現場が多い)僕らは企業の偉い人、営業マンや事務員の女のコからは「ビルメンって何!?何処にいる!?」っていう「地底人」のような存在なのだから!
故に彼らから顔を覚えられることはないのだ!
とにかくビルメンはモブに徹するのが仕事だ
https://vermilonswan1988.hatenablog.com/entry/2021/02/22/125512
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