意識低い系ですが、何か? VermilionSwan1988のブログ

外見はともかく、冴えない低収入の「Vermilion Swan 」が札幌での日常をつぶやきます!もとえ語ります!(笑)ちなみに趣味はネットサーフィンとボールペン集め(国内外の数百円から一万円以内)など

昔の労働環境Part34「低賃金にまつわるエピソードだらけ」な件?!

本当に昔の話になるけど、僕が大学を卒業して10年ほど勤めた会社には本当に不景気なエピソードが満載だったと思うけど?!w(だから離職率が高くて1年で新卒の半数以上が辞めるんじゃね?!)

①「ボーナスが安すぎ!」
いくら東証一部上場企業と比べても仕方ないとは言うもののボーナスの安さは半端なく悲惨だったと思う!
会社に入って間もなく(2年目くらい?)課長が何人かおしゃべりしていたが、話題はボーナスに関することで「XX(誰もが知ってるメーカー)の課長が今年のボーナスは厳しいんですって嘆いているからいくらくらいと訊いたら200万だってさ!」僕の耳に入ったというか聴こえた範囲ではそうした内容だったと記憶している!
ちなみに件の課長たちは「俺のボーナスなんか20万(手取り?)だっていうのによ?!」とグチっていたが、それぢゃ若手社員もよく真面目に働く気になるよなと思う!
ちなみに僕が入社した年のボーナスは手取りで25万ちょいで、それ以降は下がる一方で最後のボーナスは10万ちょいだったと思うけど夢も希望もなく絶望感だけが心を重くしたよ!

②「中堅と新卒がほとんど同じ給料?!」
まあ昨今でも「社歴20年の自分と新入社員がなぜ同じ給料?!」という不満は珍しくもないが、僕が会社に入った頃もそうしたケースはあったと思う!
ある中堅(30代前半?)社員(主任クラス?)がある新入社員に「XX君よ!僕の給料は君よりも安いんだよ!」とのたまっていたが、それって僕自身の将来が安月給で会社にこき使われることを意味している!
そうなっては誰も真面目に働くのがばかばかしくなるだろうが、それが高い離職率の原因だと思うが間違いないだろう?(給料が安けりゃ結婚して家庭を持つという80年代までの標準的な生活は事実上不可能だからな?)

③「いわゆるお見合いや上司からの縁談の世話などがない!」
まあ90年代前半では戦後40数年が経ってもう戦前~高度成長期のようなお見合いの習慣もすたれて自由恋愛(僕には無縁だがw)が結婚の契機となる時代となったが、僕のいた会社ではそうしたケースはないに等しくなっていたと思う!
まあ戦後の自由な空気が前近代的なお見合いとか言う風習をブッつぶしてくれたと思えば聞こえはいいが、要はこの会社にお見合いにふさわしい男が居ないという状況をいみじくも物語っているという訳なのだから!
何故かと言えば昨今でこそ北海道でならそこそこ評価(?)される年収300万(総支給額)さえ超えられない男性社員がほとんどだったからであった!(まあ当時では300万はバカにされていたが)
だからもしあの会社の男にお見合いなんか持ち込もうものならば「あの会社は給料安くて生活できない」という「風説の流布」(©堀江貴文)となってしまうであろう?
もちろん世話好きな上司が若い社員に縁談を持ち込むなんてもってのほかというか論外となるのがオチだったのだ!(まあ僕に縁談なんか持ち込む物好きなんかいなかったけど、迷惑だったと思うね?何せ出世も収入増も見込めない僕だったから!wwww)

④「友人とボーナスや給料の話ができない!」
まあボッチが基本の僕には関係なかったかも知れないが、ボーナスが月給の額と大して変わりばえしない額なのに「俺はXX万円もらったぞ!」なんて自慢しようものなら恥を通り越して赤っ恥の世界であろう?!(それでも21世紀に入ってからの額と比べればどうかな?w)
東証一部上場はともかく普通の会社であれば「もう少しはマシ」な額だったと思えるから!
いつの時代だか知らないが昔は「家が2軒建つ」とまで謳われたのに昨今では車1台かえるかどうかも定かではないという哀れさである!?(昨今では役員でさえ一部上場企業の中間管理職と変わらない年収だと思われるがw)
ちなみに僕はある知人女性に「給料おいくらくらいで?」と訊かれたが僕は笑ってごまかす以外に術がなかった!(俺には家はおろか車さえ買うあてもなかったよw)
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