まあ政府が「緊縮財政」路線を採ればデフレ不況になるのは論を俟たないが、政府レヴェルでなくとも僕らの賃金にも当てはまる話だと思うのだ!
日本は90年代後半以降になってから「人件費の抑制」というか「賃金を下げて利益を確保」する路線に舵を切ったおかげで、20年以上初任給を含む賃金が頭打ちになって長い長いデフレ不況になったまま立ち直れていないんだよね?!
会社が内部留保を貯め込む(現金だけではないが)ためには賃金を減らすのが近道とばかり近視眼的に派遣社員だの非正規雇用に置き換えたんじゃね?!(だから空前の好景気という株価だけが高く、僕らの給料は据え置きとなってしまった?)
すべてが良かったかどうか別として高度成長期は人口増加も著しく何でも作ったそばから売れる時代で、給料もボーナスも右肩上がりだったはず!
そして高度成長こそ終わったけど、その高度成長の名残でまあまあ日本経済は成長してアメリカに次ぐ経済大国になったことには疑問の余地はないと思う!
とにかく企業はその頃は長時間労働だったとしてもきちんと残業代も払っていたようで、昨今のようなサービス残業はなかったようだ!(それにボーナスも昇給もね?)
それなのに会社は長時間のサービス残業を社員に強いるようになって、企業のブラック化が進み労働環境が世界最悪となったのは言うまでもない!
会社の「緊縮財政」をする会社には誰も行きたくないので「人手不足」も生じて、それが見かけ上は求人倍率の大幅な改善となって顕れるようになった?(要は会社が賃金と言うか資金が不足しているから人手不足となっているんだけどその点はまた後日w)
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