まあビルメンをやっていてお役所(官庁物件)ほど楽な現場はなかったような気がしてならない。(官庁物件にもいろいろあるけど)
何しろそこには決まった人間しか出入りせず、商業施設のように不特定多数の人間が入れ替わり立ち替わりなんてことはないのだから。
もちろんあまり大規模ではなく、かつ少人数の現場がのぞましいのだが僕は郵政関係のビルディングにいたことがあった。(そこは民営化の前後に取り壊されて空き地になっているが次がどんな用途なのかはわからない)
築数十年の古いビルディングではあったが、何のトラブルもなく古いボイラーを運転するだけの楽な仕事であった。(中央区は大通東で街場に近くて通勤も楽だったw)
ただし官庁は合同庁舎(配属されたことはないが)のように都心にばかりあるわけではないのが難点かな?(地図でチェックすれば地下鉄駅からはそれなりに遠いし、車でなければ通勤には不便だ)
庁舎内には食堂らしきものはあるんだろうが、コンビニなどは不便そうである。
更に官庁とは基本的に「男の世界」(?)なので庁舎内は男しか見かけないのが普通で、僕はいつだったか豊平の下水道局庁舎の前を自転車で通り過ぎたが、表通りに面した
食堂は見事に男ばかりであった。(笑)
区役所や合同庁舎でもない限りは必然的に男ばかりになるのがお役所なんだろうね?
(水道局、土木現業所、下水道局、建設局などなど)
そして仕事は築年数が浅い物件ならば、お決まりの仕事を覚えてしまえば楽で苦労するような思いはしなくて済むのだ。
自分の上司(いわゆる現場責任者)や官庁側の担当者(庁舎維持管理)が偏屈でキチXXでない限り平穏な日々が約束されるであろう。(笑)
おまけに世間並みの休日もおkである。年末年始、黄金週間、三連休もあるのだから!
どっちにせよ薄給ならば休みが多い方がいいだろうし、余暇にアルバイトなどの副業にも精を出せるというものだ。
ここまで書くと、かつて僕がいた会社(あの大学のそばに本社がある)はダーティーな手を使ったのかな?(笑)
普通の役所は世間並みに休みがあるから、いわゆる4週6休制のN社では他の現場との
差別になってしまうからあまり「手を出さない」方針なのだ。(だから消防などの治安関係の物件が多かったのかな?)
とにかくビルメンやるならお役所に行こうぜ!(笑)