それは私ことBLACK SWAN(VermilionSwan1988)の経験からすれば「黒に近いグレー」じゃね、という事になる。(北海道本社の会社はみんなそうなんじゃね?)
僕は複数の会社を渡り歩いたが、結局は辞めざるを得なくなったが、別に僕が仕事で大きなミスや損害を与えたわけじゃあないのにもかかわらずである。
何にもましてビルメンは流動性の高い(?)業種で人の入れ替わりが多い業種である。
10年も同じ業界にいれば複数の会社を転々とする「渡り鳥」ビルメンは普通で、同じ会社に10年以上いても平気なんていうのは極めてまれだ。(定年退職後ならばまだしも、僕のいた会社には現場も変わらず30年近く勤務している剛の者までいた!)
ビルメンは4点セット(ボイラー、危険物取扱、電工、冷凍機)があれば、たいていの会社が採用してくれるので人材そのものの見極めがおろそかになってしまうようだ。
更にいくらその気になっても現場自体にいるメンバーは同じでも、ビルメン会社が変われば「現場の情報」が引き継がれなくなってしまう。(要は現場の問題児に関する情報なのだが、これがないがために新しく入った者が苦労するのだ)
個人情報保護法のせいか知らないが、例えばB社がA社から現場のビルを引き継いだが
そこの人員に関する情報は「資格、経験年数、年齢、住所氏名」くらいのもので、そこでの「前歴」などはまったくと言っていいほどフィードバックされることはない。
ゆえに性格が悪く、パワハラ、まれに暴力行為などの問題行為、さらにオーナー側に嘘をついて新しく入った者を恣意的な理由で追い出すような人間を判別できないのだ。
だからそうした現場は「定着率」が悪く、いつも募集をかけないとダメで会社の経費ばかりが増える原因ともなる。
僕がいた何社かで、いずれも札幌に本社のあるところでひどかったのはN社(ある大学の近くに本社があるw)は連合などが労働相談などを開催すれば、ひっきりなしに電話が鳴るという「常連」らしい。(笑)
とにかく休日が少なく(月5~6日w)給料は他の会社より2~3万多いけど、出勤日数があれだけ多けりゃそんなに高くはないと思った。
ちなみに7時間労働となっていたが、午前と午後に各30分の休憩時間があるが9時間拘束される点は8時間労働の会社と変わらないので、1日あたり1時間はボラれていたのだ。
(昼休みは1時間だから、年間で300時間近く「サービス残業」させられているのか?)
そんな会社だから当然のごとく、すぐ辞める者は清掃・警備・設備の部門を問わず多いのだが、ある警備員が退職の際に「着替えや朝礼やあと片付けのため1日1時間よけいに仕事したので、2年分の残業手当下さい!」と主張した者がいたらしい。
彼の主張がどうなったのか不明だが「一石を投じた」のは間違いないが、びた一文払わずに済ませられたのだろうか疑問だな?(笑)(とにかく故・前社長のカリスマ性に頼ったワンマン経営がどうなったのかな?後継者は長男だろうが、もう今までのような手法は通用しない?ww)
札幌に限らず北海道は長引く経済低迷で賃金も求倍率もさっぱり(やっと1.0倍を超えたが、’90年でさえ0.6倍がやっとで就職難の地が北海道ww)で明るい話題は新幹線開業だけだもの?(それも函館北斗なんていうクソ田舎止まりで札幌はずっと先!ww)
地域最低賃金ギリギリの求人しか増えず、個人消費は低迷しっ放しなんだがビルメン会社での経験はまた追って書き込みますよ!
ではまた!
http://banzi-kaiketsu.org/2016/10/27/post-904/
(参考までに貼っておきます!)