数年前に「キャリアポルノは人生の無駄だ!」(谷本真由美著)という本を読んでから僕は本屋に平積みされているビジネス書や自己啓発書という名の「便所紙」を見た刹那腹が立って仕方なくなっている。(笑)
まあ不況で就職難だから「意識高い系」を気取りたくなる気持ち(特に若者)はわからんでもないが、これだけビジネス書があふれているにも関わらず景気がよくならず個人消費も伸びないのは変だと思うべきなんだが。
何度も言うようで悪いが、特に外国人(主に米国人)の書いた本は日本人の実態や社会制度や文化を知らずに書いているので、まったく信用ならないと思う。
まあ日本人ならば誰でもいいのかと言われたら困るが、ホリエモンはまだしもわかるとしても与沢翼みたいなバブリー男(しかも不良で暴走族で年少入り寸前のワルだったとか?)やサイバーエージェントの藤田みたいな成功者然としている男もイヤだな?(笑)
(確か藤田氏は昔、上場した時のあまりに小生意気な言いぐさに腹立った。ある事をやらせてダメな奴は何やってもダメな奴なんです調のことを言ってて、殴ってやりたかった!wしかも奥菜恵と結婚して離婚までしやがって!!)(笑)(笑)
話がそれたが、そんな本ばかり読んで必死に著者のマネなんかしても成功以前の問題だよと僕は言いたい。
こういっては何だけど、読書は専門書(僕ならば資格試験関係か?)や歴史、推理小説や国際情勢や経済に関するものを読むのがセオリーだなと思う。
まあ写真と今回の内容とは関係ありませんが、こんなにビジネス書が売れるのは北米をのぞけば日本くらいらしいようです。
何にもまして日本では何かトラブルやミスが発生したら「犯人さがし」をする上司は最低というレッテルを貼られるけど、欧米では上司の仕事は「犯人さがし」と言われるほど個人の責任が重視されるビジネス環境らしいです!
ちなみに日本ではそうしたミスやトラブルは部署全体の責任だと認識される性質のものであって、極度に個人の責任として「犯人さがし」に血眼になるのは軽蔑される対象になるんですから!
故にそうした風土の違う日本で欧米の価値観を持ち込めばかえってトラブルになるのは必至ですから利口な者は参考にはしないでしょ?www
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