今年も最低賃金が20円あまり値上げしたけど、まだ最低賃金では「最低限度の文化的生活」は不可能なのは言うまでもない!(最低賃金ではワーキングプアに甘んじるしかないのだから)
また北海道だけの話かどうか知らないけど、最低賃金を決める審議会は参加者も内容も非公表(許しがたいけど)なのはいいとして、経営側の5名は全員賃上げに反対したらしいね?!w
まさに貧すれば鈍ずるぢゃないかと思うけど、経営側も欲の皮がつっ張り過ぎてどうにもならなくなった?(要は商売が下手なくせに金にがめつい?w)
ちなみに記事に氏名を出して「賃上げで数百万の出費が増えるが、どうしたらいいのか?」と心情を吐露した経営者がいるけど、こうした者は本当に困っているのかな?(匿名にせず意見を言う姿勢には好感を持つけど?)
また賃上げにかこつけて、人員整理や経営難をほのめかしたり示唆するような経営者が出てくるのが心配だ。
とにもかくにも賃上げは賃上げなんだけど、そもそも最低賃金自体が安すぎてまともな生活ができないのが問題だ!(今さら計算機を持ち出すまでもない話であらう?ワーキングプアになるのはわかっているよね?)
また従業員も職場を一歩出たら「消費者かつ顧客」の一人なんだから、賃上げすれば商品やサービスを購入することにより最終的には経営者に利益になるのは商売のセオリーだ。(まさかわからない経営者はいないって思ったけど?)
今後とも賃上げ路線を維持するしかないのならば政府の支援は必須で、安倍晋三首相は政策を打ち出して経営者の負担を軽くせねば「賃上げが解雇や倒産を増やした」なんて非難されるであろう?
とにかく年金や医療に回す金の数十分の一で救われる労働者は多いのだ!w
ぶれずに「官製賃上げ」だよ!