さてよく「練習は裏切らない」だの「努力は必ず報われる」(©高橋みなみ)だなんて言われるが、僕の「社畜」時代の努力ほど単なる徒労に終わったものはなかったな!
とにかく仕事が定時で終わることが少ないのは何といっても会社のやり方(要は上層部の方針?)が根本的におかしいからであった。(僕ごときが会社を批判したいわけぢゃないんだが)
こうした酒類食品の卸売り業界っていうのは「注文は前日まで」で締め切って、翌日に配送するのがその時代でさえ常識であり僕のいた会社もそうすべきなんだが、かたくなにそうせず当日朝の注文まで受け入れてしまうのでどうにも「伝票」というか出荷リストがなかなか作れない。
だから本来ならば前日の注文の段階で、おおまかな仕分け作業をほとんど済ませておいてから終業にして、翌日は残った細かい仕分け作業をやればたいていの日は定時で終われるはずなのだ。(同業他社がやってることをどうしてできないんだろうかね?)
まあ会社自体が顧客に対して「強く出られない」のが原因で、注文は前日までじゃないといけませんと言えないだけで「注文は明日ゆっくり」でもいいと思われ、注文が後回しにされて、よけいに僕らは伝票(要は出荷リスト)が作れず午前中が無駄になりかねなくなるのだ!(すぐにスタートできないんだから!)
こうした事が繫忙期にも当然となれば、ただでさえ「定時で終わらない」日常業務が更に終わらなくなるのは日を見るよりも明らかだ!
それでいて残業手当の枠は決まっているので「サービス残業」の部分が多くなり、僕らは会社の不手際による「構造的問題」に苦しめられるのだ!
他にも倉庫などの設備の「設計ミス」やレイアウトの不手際(?)要は「誰だよ?こんなとこに柱建てたの?」的なボヤキをまねくような感じのエピソードね?w
まあ効率的な仕事をせよと言われても一社員の努力ではどうにもならない「構造的欠陥」に苦しめられていたわけだ!w
vermilonswan1988.hatenablog.com
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