まさしく僕が大学を卒業して入った会社がそれで、10年余り勤めたが最後の数年間は年に1000円しか上がらず物価上昇分などを考えたら実質は減収だったので!
おまけにそこでは「落ちこぼれ」扱いだった僕は更に安く最低ランクの賃金だったはずだが、世間一般の感覚では「みんな安月給」ということだろう?!(まさに昨今の「ワーキングプア」や「名ばかり正社員」のはしりか?)
あの頃は会社が「上層部がバカ」で数多くの「失政」により多額の損失を出し「人件費を抑える」以外の方策を何ら打ち出せないせいで、有能無能問わず多くの若手が数年以内に退職するという異常事態でもあった!(いや若いのがすぐ辞めるのは昔からそうだったみたいだけどw)
何と言うか会社が「近代化の波」に乗り遅れて非効率な体制(労務管理など)を何ら改めることもできず、社員を単なるコマかATMくらいにしか視ていなかったからじゃね?!
昨今ならばすぐにブラック企業認定間違いなしでネットWebでは「お祭り」状態になりそうだったと思うのだ!(長時間&サービス残業に代休なしの休日出勤が普通だったし?)
昇給が年3000円以下の仕事は普通じゃない!今すぐ辞めるべき底辺だ! | お前ら、社畜で人生楽しいか?
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さて入社した当初から昇給は「ショボかった」けど、最後の数年ほどひどくはなかった!
何にもまして薄利多売(卸売)の業界だから上層部がイマイチだとほとんど利益が上がらず人件費を抑えて会社をもたせるしか手段がなくなってしまうんだよね?
それにしてもたとえ初任給が同じであったとしても、よその会社が最低10000円昇給なのに僕の居る会社が1000円だとしたら翌年は基本給だけで10万超の差が付いて5年後には50万円をはるかに上回る差となってしまう!(更にボーナスはその基本給をもとに計算するのでもっと差が付いてしまう!)
という訳でいくら昇給が少ない時代だからと言って、それがゼロに近い会社でがんばるのは人生そのものを無駄にするのとイコールだと言っても過言ではない!?