意識低い系ですが、何か? VermilionSwan1988のブログ

外見はともかく、冴えない低収入の「Vermilion Swan 」が札幌での日常をつぶやきます!もとえ語ります!(笑)ちなみに趣味はネットサーフィンとボールペン集め(国内外の数百円から一万円以内)など

年収300万以下はまさに「名ばかり正社員」だと思う件!

「それこそ名ばかり正社員じゃね?」
よく名ばかり正社員に関する記事がWeb上をにぎわしているが、僕自身が昔はそうだったと思ってぞっとする今日この頃だ!
僕が大学を卒業して入った会社がまさにそれで、現実に年収300万円さえ達したことはなくいつも貧乏というか「金銭的な飢餓」を覚えていたように思える!(飢餓感は少しオーバーにしてもw)
いかに昔であっても(20年以上前)物価や賃金水準を考えたら文字通り「ワーキングプア」で、将来の人生設計も何もあったものぢゃなかったはず!(当時はワーキングプアという言葉はなかったが)
ちなみにあの頃はまだまだ終身雇用は根強く「定年まで勤める」者はそれなりに多数派であった時代にせよ転職もせずにいた僕も大概だったな?(もっとも北海道自体が就職難で求人倍率がバブル期でさえ0.6程度という低水準では打つ手もなかった?w)
300万どころか250万さえ危うい水準で、結婚して家庭を持つという親世代の価値観を僕は実現する可能性がなくなっていたんだからね?!(昨今では「人生が詰む」とも言うがw)

「とにかくまともな収入がない!w」
その当時ワーキングプアと言う文言は使われていなったけど「ボーナスこそあったが、取るに足らない額なので年収でアウト!」という状態であった!
何せボーナスが月給の額と大差ない金額で、文字通り「夏は氷代」「冬はモチ代」というすぐに消えてなくなりそうな代物だったんだからね?!(我ながらうまい表現か?)
例えば月給で手取り15万足らずなのにボーナスもそれと同じくらいなので、とうてい世間なみのような喜びや笑顔はなかったという訳なのだ!

「月給でもアルバイトに負ける時もあった?」
僕らのような現場の者は恒常的にサービス残業を強いられていた事もあって、ちゃんと働いた分だけカウントされる非正規のアルバイトにさえ月給で「抜かれる」おそれもあったがどうかしていたよ!
正社員だからアルバイトよりも責任感を持って仕事をせねばならず、そのためにはサービス残業や休日出勤を強いられても文句を言えないという厄介な立場だったと思うのだ!
要は労働時間あたりの賃金がアルバイトにも及ばず、しかもある年末年始に期間限定でアルバイトの時給を倍付けしたものだから手取りでも抜かれたと思う!(正社員の僕らは1日5000円ほどの手当のみだが、そうした休日出勤には1日分の賃金をも支給しなきゃいけないんだが会社は無視した)
要するに正社員として働くメリットadvantageがまったくと言っていいほどなかったのだ!

「今世紀も90年代末でも年収300万は文字通り最低ラインだ!」
よく年収300万でも幸福だなんて言うけど、それはボーナスも込みの額だから(ボーナスの額にもよるが)月々の給料は手取りに換算すれば20万にも達しないはず?!
それにボーナスがいくらか付いて初めて「まあ最低限」の暮らしができると言う話だが、それでも都会で独り暮らしというか単身生活ならばカツカツじゃね?!
それに都会(首都圏や阪神圏)でも地方都市でも物価水準自体はそう変わりないし、地方で車も必要となれば更に単身生活は苦しくなりそうだ!(北海道では札幌VSそれ以外の地方のような図式?)

だから年収300万に満たないのに「正社員」として雇用する企業は働くに値しない仕事という訳だ!w

https://www.atusi-sora.com/2020/03/06/%e5%b9%b4%e5%8f%8e300%e4%b8%87%e4%bb%a5%e4%b8%8b%e3%81%ae%e6%ad%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%af%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%82%8b%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%81%aa%e3%81%97%ef%bc%81%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%88/
https://vermilonswan1988.hatenablog.com/entry/2018/08/04/124216