今さら言うまでもないけど、仕事は生活を支えるための手段であっても人生の目的ではないのだ!(まあ皆さんはわかっていますよねぇ?!)
ところが会社で長時間労働というか長時間働かされていると会社員はいつしかそのような状態に慣れて、そうした異常な状態が「正常」だと思い込むようになりいわゆる「社畜」というか「奴隷」の完成である!w
また更にいけないことに人間は奴隷の状態に甘んじていると、奴隷でない者や社畜になろうとはしない者たちを非難するようになるのだ!(それこそ「奴隷の鎖自慢」ていうやつだwようするに奴隷は自分たちをしばる鎖の輝きや丈夫さを自慢するようになるんだな?今までは鎖につながれた不運をなげいていたのにね?)
少なくとも僕自身は否定するけれど、朝会社に行ったら夜遅く(20時とか21時過ぎ)まで「一歩も外に出られない」のが当たり前となって年月を過ごすと「会社の都合」以外は考えられなくなってしまうんだね!?w
それこそ「生活のための仕事」がいつしか「仕事のための生活」に主客転倒しちゃうんだよね?!(例えば私用があっても残業があるからすべて休日などに回すとか、平日は人と会う約束を一切しないとかね?)
まあ実例をあげるならば、親から「早く終わらせてもらえないの?」と訊かれたら「一切プライベートな理由で仕事を抜けることはまかりならない!」だの知人女性から「特に何もない日は6時で終わりますけど?」と約束を持ちかけられてもやんわりと「いやぁ平日は何時に仕事が終わるかわからないんですよ!」と断るのが普通だったなと思う。(やんわりどころかまなじりを決して、と言った方が正しいかな?w)
今思えばいわゆる「もっと他に言いようはなかったの?」と言いたくなる場面だったかな?
それこそみんなが遅くまで仕事をしていると言うよりも、朝は朝で業務がスタートできず昼間は昼間で空き時間も少なくはないことも多かったかな?(要は本社も本社だけど、支社にせよ配送センターにもきちんと日常業務をスムーズに進行させるような方針がなかったんだよね?!wただ漫然と行き当たりばったりだったのかな?)
少し脱線したけど、それこそ年末になると繁忙期で20時や21時まれには23時過ぎまで殺風景な倉庫で作業するのがデフォ(年内最後の2週間は休日なしだww)ともなると、生活が仕事(長時間労働)に圧迫されて、文字通り仕事以外は帰宅して寝るだけになってしまったものだ!(会社のために私生活を犠牲にすることが神聖かつ崇高な行為とみなされる?w)
やがてそんな年月を過ごすうちに「俺はこんなに仕事のために私生活のプライベートを犠牲にがんばっているんだぜ!すごいだろう?ワイルドだろう?ワイルドだぜ?」(©スギちゃん)となり遅刻や欠勤をする者がいようものならば烈火のごとく怒り狂ったね?!(すこしオーバーかな?)
今でこそ僕は「そんなアホな?」とあきれてしまうが、昔の僕を思えば他人のことは言えないかな?w
最後に一言、仕事のために生活を犠牲にするのが普通になったならそれは「危険信号」だと思うべき!