まあ北朝鮮が世界で孤立しているっていうのはある面では正しいとは言えないかな?
かの国には豊富な鉄鉱石や良質の石炭(無煙炭)をはじめ多種にわたるレアメタルの埋蔵量は東洋でも有数の存在だと云われている。(日本統治時代の資料はどこにある?うまく使えばちょっとした外交カードになるんだけどね?)
ところが北朝鮮には近代的な採掘技術や機材がないので、思うにまかせないから日本やアメリカ以外の先進国などと国交を結びながら資源開発の道を探っているんじゃないかと思う。
またスイスは絶望的な「資源小国」で、今回もあわよくば北朝鮮との仲介で何かしらの利権を得る目的もあるんだろうか?
ちなみにスイスはある面「地も涙もない」北朝鮮顔負けの「超警察国家」だと言うことを忘れてはいけない。(大戦中はナチスの資産を管理したり、ユダヤ人迫害にも協力したようだ!更に断念はしたが核開発にも取り組んだ!)
また欧州各国が注目しているのは北朝鮮が崩壊すること自体が困るっていうよりも地下資源の問題と緩衝地帯がなくなり、西側諸国が直接中国とロシアと接するからNATOの負担がどうなるかだと思う。
とにかく日米とは違った考えなのは言うまでもなさそうだ。