僕が思うに日本企業が大から中小に至るまでこんな者でいっぱいだ!(笑)
「終身雇用はもう崩壊したんだ!とにかく残業代は2年分は請求できる!」
とまあこんな考えの者が増えたのはいい事というか無理もないだろうね?(僕も基本的にはそうしたいし、そうすべきだと考える!ww)
まあ僕が考えるに「サービス残業」問題がはっきりと浮上してきたのはバブル経済が終わりを告げた1993年あたりからだったような気がする。
それまでは「まいっか!」で済んでいたサービス残業(正確には残業代不払い労働!)が問題意識をもってクローズアップされるようになったのだ。
それまでは会社員がモチベーションを高める要素は3つあったと思う
①定期昇給・いわゆるベースアップであるが、高度成長期はそれがとみに高かった
②ボーナス・それこそ年2回のお楽しみで、業種によっては期末(年度末の3月)にも あって消費の拡大に貢献(?)していたのだ!
③残業手当・昔はこれが目当てで、しなくてもいい残業や休日出勤などを買って出る者も少なくなかったようだ。僕は残業手当がなくてもって言うか基本的な給料だけで食って行ける額をもらいたいが「残業したら」出るのはありがたいと思う。(笑)
さて90年代以降は①定期昇給がなくなり始め、今世紀になると「定期昇給?それおいしいの?」なんて言う状態になってしまった。(ちなみに僕も最初に入った会社は最後の何年間は昇給が1000円だった!ww)
更に②ボーナスもどんどんカットされて、月給の手取りと変わらない人も多くなったし中にはボーナスそのものがない人もいるのだ。(ちなみに僕は最後のボーナスは入社当初の半分ほどで十数万だったww)
そこで③の残業手当がにわかにクローズアップされて来たわけだが、例えば1か月でサービス残業が40時間あれば金額はざっと5万じゃきかず6~7万くらいになるであろうか?(それが2年分あれば150万近くになるよね?)
そうした「未払い残業代」を退職金代わりにキッチリ請求してやろうと言うのがトレンドなのは当然の流れで、誰にも止める権利はないね?(笑)
これからは別な記事に書いたけど「証拠」を固めて労基署にGOだ!(笑)
vermilonswan1988.hatenablog.com
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そうなったのも全て経営者の責任なのだから仕方ない?(笑)