今の現場はほとんどが「待機時間」でいわゆるフリーダムな時間が多く退屈ではあるが、それもまた幸福なのだと思う。
まあ僕は現場主任と二人きりで、すきを見てスマホを楽しんだり、資格試験の勉強をしたりして過ごしている。(他には巡回と称して館内を散歩したりしている)
まあまあ新しい建物なので不具合は少ないが、それなりに「改修」の必要な箇所がまったくないわけでもない。
それを「発見」するのが日常点検や巡回なのだか、何もないのが普通なのだ。
故にそうした仕事をしているふりが意外と大事だと思う。
まあ何と言っても、僕らビルメンと言うか設備員は「日陰者」である方がお客様であるテナントや僕ら自身にとっては幸福なのであろう?(笑)
言葉は悪いが、かつて「自衛隊は国民から日陰者扱いされるであろうが、それは非常に幸せなのだ。自衛隊の出番は戦争や大災害があった時しかないのだから!」(誰が言ったかは知らなくてごめん!)
僕らビルメンが出番になるのは、ビルの機械設備にトラブルがあった時しかないのだから当然だろうか?
だからテナントの誰も地下室にいるビルメンの顔も知らないし、口も聞いたことがないのはみんなの幸福なのだ!(笑)
また極端な話だが、その現場にいる間は何もないことを目指して努力するのが一流のビルメンなのかも知れない。(笑)(あくまでも私見です)
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