与党の保守党は第一党ではあるが、過半数には達していないので「単独では何もできない」状況になってしまった?
要はある法案を可決させたくて全ての保守党議員が賛成しても、過半数にはならず可決はされないからである。
選挙前の330に100近く上乗せするほどの大勝利をもくろんで臨んだ選挙なのに、過半数割れは大敗北もいいところである。(まあ普通ならば総責任者は首相なんだから進退問題だね?)
当のメイ首相は退陣を否定して首相の座に「居座る」ようだが、それに対して非難の声が上がっているのはうなずける話だ。
まさか責任転嫁じゃあないけど、不評な政策のマニフェストを作成した側近を二人クビにしてごまかそうとしている?(二人ともアンタがやれって言ったじゃないかとふくれ面?)
まあ就任して1年にもならない首相が退陣するともなれば、イギリスの対外イメージも悪くなり件の交渉(EU離脱に関する)も困難となるから、辞任してくれとも言えない?(笑)
ましてや後任の首相と言ってもすぐには決められはしないだろう。(どこかの町内会長ぢゃないからw)
誰だって火中の栗をわざわざ拾いたがりはしないからね?
あの離脱交渉にあたりつつ、議会の運営(過半数割れで何もできない?)に努めるのは不可能か?
とにかく続報が楽しみである。