最近になってから電車の痴漢で男が逃亡するケースがよく報道されるが、痴漢に限らずどんな犯罪もタイーホされた段階で氏名、住所から何から何まで実名で報道されてしまうが、それでもいいのかなと疑問に思う。(欧米人はビックリ?)
先進国というか文明国では「被疑者は逮捕されても、裁判で有罪が確定するまでは無罪と推定される」という推定無罪の原則がある。(普通の国では当然すぎるくらいだ)
たとえ痴漢やタクシーの無賃乗車でさえTVで実名で報道されてしまう我が国だが、推定無罪の原則からしたならおかしい。(その無賃乗車の女性容疑者が何気に大島優子と似ていて萌えたww)
そのくせ一般人は報道されただけで「人生オワタ」なのに、警官や官僚などの公務員はなぜか年齢と性別だけしか報道されず、皮肉にも「推定無罪の原則」なのだ!
それから痴漢の件に戻るが、被害者女性の言い分しか聞かないし罪を認めるまで釈放は認めない警察のやり方は若干ではあるが緩和されているらしい?(笑)
しかし、それでも「最大20日まで拘留できる」「取り調べは密室で弁護士の立会は不可」などと言うおよそ文明国ではあり得ないケーサツの対応は諸外国から非難されているのかな?(アムネスティはもっと仕事してよね?凶悪殺人犯の死刑に反対するのもいいけど、こんな状況にも声を出してほしいですねぇ?)
百歩譲って殺人容疑者ならばわかるが「迷惑防止条例違反」でね?(痴漢自体は刑法云々で規定されていないのかな?僕は素人でわからないw)
その上に判決が出る前にもう犯人扱いのマスコミ(だからマスゴミって言われるんだ)
だから「権力の批判者」ぢゃなくて犬ですかね?(単なる広報機関と化した?)
そうした状況ならば在日米軍が犯罪の被疑者になった米軍人及び軍属をなかなか警察に引き渡そうとはしないのも当然のなりゆきであろう?
そうなれば痴漢(たとえ無関係でも)だと疑われただけで、線路を走って逃げるなどといった「太陽にほえろ!」を彷彿させるようなシーンが展開(?)されてしまうのだろうか?
この際だから警察もさることながら、非人間的な満員電車を何とかしてほしいと言いたいね!