さてそれから数日、僕は終日働いたのに賃金は1000円という事に不満と疑問を持ったので相談機関(労働局か労働相談の窓口だったと思う)に行って今回の件を相談したのであった。
担当者の回答は「あなたは終日労働した以上は、1日分の賃金をもらえる」と言うものであったので、後日本社に出向くことにしたのだ。
もちろん、事前に電話で行きますと伝えていたので本社の女性社員は僕を応接室に通した。(まあそんなとこだけは、まあまともなんだなと思った?)
数分後、僕は要件を話した「僕は終日働いて賃金は1000円だったんですよ!ちなみに
役所に行って訊いたら1日分の賃金をもらえると言われたんですよ!」とストレートに
話を進めようとしたのだった。
件の女性社員は「少々お待ちください」とひとこと言うと事務所に下がって行った。
そして数分後、何と現金と領収書を手にして戻って来たのだ!(要は賃金を払うから
サインしてさっさと消え失せろということか?wwwそれにしてもうっかりすれば労基だって黙っていないはず、明白な賃金不払いだものw)
僕は本社を出た時、泣き寝入りはしなくてよかった、今後もこの心意気で行こうと思ったのである。
了