広い面で見ればビルメンの会社はブラック企業が多いことは否定はできない
と思う。(広義のブラック企業が多いというわけね)
真性ブラックとは言えないまでも「限りなく黒に近い灰色」って言う会社で
あろうか?(有罪に近い無罪とか…)
まあ現場の設備員(いわゆるビルメン)に残業手当や有給休暇を払わないとか
認めないなんてことは幸いにもなかったが、現場の労働環境を整備しようという姿勢を感じなかった気がする。
僕の経験からすると、本社の人間に「真に排除すべき」人物を見抜きそれを
実行に移す能力のない者が多すぎた感があった。
現場には長く居るが、管理する会社がコロコロ変わり「引き継ぎ」の際に
現場の厄介者に関する情報が共有されていないことが多いのだ。
(それでも何から何まで知られるのも考え物なんだけど)
ゆえに現場が「ムショの雑居房」みたいに雰囲気の悪い現場ができ、誰も
行きたがらないという状況ができあがってしまう。
そうなると新人が入ってもすぐ辞めたり、異動願いを出されたりして現場が
「負のスパイラル」に陥ってしまうのだ。
一概には言えないが、多人数が防災センターに常駐する勤務形態の現場が
雰囲気悪そうな気がした。(そこに警備が入ると最悪に近いがそれは後述)
多人数だと、その分「厄介者」や「問題児」が混じる危険性が増すわけ
だから。(まあ少人数でまったりした現場はおのずと雰囲気も良くなる
のであろうか?例外がないとは断言できないが…)
要はブラック企業≒離職率が高い的な判断ならばそうなるし、ビルメン企業
は「黒に近い灰色」ということになる?