以前の会社では難聴のジイサンと同じ現場になったことがあるけど、人間性に
「問題あり」だった!
僕は複数の現場を回る「代番要員」という仕事であった。(メインの現場の他に
複数の現場に交代で入るという役目)
ある現場においてやや大柄で態度のデカいジイサンビルメンが居たが、普通は
ひた隠しにする難聴を「俺は耳が片方聴こえないんだ!」と臆面もなく言う!
だから電話が鳴っても知らんふりしているようにしか見えない。(おまけに
僕はそこの現場に居てもこれと言ってやる仕事もなく暇だったのだが…)
それでも数日はそこで勤務したのだが(日程は飛び飛びで脈絡なしw)終わり
に近づいたある日の朝、僕はジイサンと一緒にビル内を巡回していてお客さん
(同じビル内で働いてる人)に「おはようございます!」とお決まりの挨拶を
交わしながらすれ違ったのだが、ジイサンいきなり激怒(?)して僕に
「xxさん!お客さんに挨拶しなきゃダメじゃあないかッ!!」と激高した
のであった!僕は当然のごとく「えッ!?僕は挨拶しましたよ!」と納得できず言い返したのだ!そのジイサンがいなくなった合間に清掃のオバサンに挨拶
したよね?と訊くと「あの人ああいう性格なの!今週で終わりなんだから気にしないでね!」と苦笑いしていたのだ!(笑)
まあ難聴にかこつけて僕に八つ当たりしてたんだろうか?(まあ歳も歳だし
比較的若い僕に現場から追い出されると感じたんだろうか?僕はそんなに優秀
でもないけどw)(笑)
しかし後日メインの現場にいる主任(責任者)にこの事を話すと、彼はわが耳を疑うような事を言った!「xxさん!それ部長に話したらダメだよ!問題になるからね!」という感じで!!
驚いた、もし警報が鳴っても聞こえずに大きなトラブルに対応でき、または
遅れをとったため大災害(?)になったら会社は信用を失うであろう?
もしも原発で「何?放射能が漏れたッ?誰にも言うなよ!大変な事になるからな!」と言い換えれば主任の発言が非常識なのはわかるかと思う!
それから一年もしない内にその現場ビルは他社の担当になったが、件のジイサンはよその現場に異動となったらしい!(いきなり辞めろとは言えないので
よそに追いやってイヤになって辞めるように仕向けた?まあ見るからに俺様
気分で振る舞っていたから相当敵も多かったのかな?w)
まさかそこで従前の如く俺様モードならそこの営業担当もテナントさん(同じ
ビルで働く人々)も黙っていないだろうから?(笑)
PS・そのうち続編も?