まあ何て言うか僕らビルメンにとって会社員の上司にあたる現場主任は実に大きなカギをにぎる存在である!
しかしオーナーサイドや本社の運営管理部門から見れば末端の作業員と大して変わらない存在ともいえる!
その中でもいくつかの困ったタイプの類型があるが紹介したい!
①いわゆる「プロレス」ができないタイプ
ここで言うプロレスとは低賃金のビルメンが「やってもやらなくても同じ」という設備管理の点で、オーナーにはとりあえず「やっています」と「返事」すればいい雑用のような仕事である!(プロレスには「台本」があってそれに忠実にリングの上で「再現」するものなのだから!w)
とにかく「やっていますのでご安心下さい」と報告(書類をメールで送る)すればどうとでもなる作業なんだが、本気でやりたがる者などいないのだ!
それなのに件の現場主任は「とにかく金をもらっている以上は真剣にやれ!」と僕らヒラビルメンに振ってくる!ww
かくして僕らにはよけいな仕事が増えるだけで何もいい事がなくなってしまう!
②オーナーにいい顔しようとするタイプ
これは①の要素も持ち合わせているがオーナーにいいとこ見せようと本来ならば業者さんに任せるべき仕事まで「自前でやります」と安請け合いするので、ヒラのビルメンはやらなくてもいい仕事までやらされてしまう!
それでも「口がうまく」て僕らをうまく説得できたり、要所要所で「プロレス」みたいな展開に持ち込んでくれるのでまだ安心できるけど?!
とにかく何でもオーナーの言いなりにならないか目を光らせないと大変なタイプであることは間違いない!w
③妙に職人気質もしくは体育会系
しょせんはマターリするのがメインテーマ(?)であるべきビルメンなのに「こうやらねば」だの「俺はもっとできる」とか妙に意識高い系発言する男は敬遠されるんだよね?!
要は現場が自身のプライドを満たすと言うかマウントを取るための場所と化しているような者がそれにあたるのかな?!
しかしビルメンはマターリを求めてこの業界にたどり着いたのに何の因果で激務を求めるんだいというのが僕をはじめとする大多数の者が思うことだ!
そんなに激務が好きならさっさと他の現場に行ってほしいよ!(笑)
本当に色んな人がいる...知られざるビルメンの人間関係 | 30歳でビルメンに転職した男のブログ
④同じ現場に10年以上居る(ビルメンになってから異動なし)
実際にあった話だが(あまり詳しくは書けない)同じ現場で20数年以上勤務いる古参の現場主任がいたけど、彼は同じ現場しか知らないので他の現場の話をすると不機嫌と言うかいい顔しないので困ったものだったな!
工具というか道具ひとつとっても進歩しているのに目を向ける気もなく本当に「保守的」すぎて話ができず途方にくれたものだった!
それから現場が古い建物とはいうがPCや表計算ソフトなどで日報などを作成するのにも無関心で僕らは手書きの日報に電力や燃料消費量まで電卓で手計算せざるを得ずに苦労したけど他の現場ではそれほど不便な話はなかった!
⑤昔の肩書をふりかざす(昔の役職の感覚が抜けない)
まあ団塊の世代というかそれに特有なのか昔の自慢話や肩書に関するエピソードばかりでうんざりしてしまうが否定すると不機嫌になるので「調子を合わせる」しかない!
内容はと言えば「俺が部長だった頃は…」「息子や娘の自慢話」とかくだらないにも程があって、僕のような「サラリーマン社会の落ちこぼれ」というか落伍者にとってはどうにも無縁な話だったので黙って聞くしかなかったな!?w
ちなみに中には「いい人」もいたが大概はお察しくださいレベルのイヤなオヤジが多かったと思う!(もしかして認知症の初期と思えるほど怒りっぽい者も!本当に初期の認知症は感情的というか怒りっぽくなるらしいけどw)
とにかく定年でそこの会社での肩書はもうなくなったのに、新しい職場で在職中のように威張れば嫌われるのを理解できないんだろうね?!(その点で僕は万年ヒラだったから安心じゃね?w)
vermilonswan1988.hatenablog.com
vermilonswan1988.hatenablog.com
vermilonswan1988.hatenablog.com