昨年決まった最低賃金の全国平均は874円(北海道は835円)を900円に値上げできるかが焦点になるようだが、それは3%に過ぎずせめて5%の40数円を「目標」にしてほしいものだ。
参議院選挙に限らず国政選挙においては必ずと言っていいほど「公約」となる最低賃金アップであるが、そのアップが企業の経営悪化につながるので慎重にと主張するので中途半端なものになる!
ちなみに僕は是が非でも賃金アップを実現してほしくて、それが出来ない経営者はその資格がないと思うのだ!
画像でもわかるけど北海道は首都圏や阪神地方には及ばないけど、東北や九州四国にはやや優っているのがせめてもの救い?w
それから「最低賃金の性急な上昇は経営悪化につながる」という説は否定しないが、かつて松下幸之助が「3%や5%コストカットをやりたくてもうまく行かなかったが、30%や40%ならば案外スムーズにできた!」というエピソードもあった事だから、賃上げもそのスタイルで実行すると多少は余分にできて経営悪化せずに済むかも知れない?w
経営者の立場で「本当は不要な人件費以外のコストカット」を実行して従業員の賃上げを実現するならば「消費の拡大」も可能になる?!