最近になって読んだblogの記事だけど、ちきりん氏（なぜだか僕は氏が男だと思い込んでいたｗ女性なのにｗｗ）が「日本が次のステージに進めないわけ」という記事を書いていたけど、さすがに頭の悪い(笑)僕でも納得した感じだ！（ちなみに2010年2月だから10年近く昔の記事なんだな）
chikirin.hatenablog.com
日本では敗戦や明治維新などによって「ゼロからのスタート」を強いられたがとにかく前へ進んで復興したが問題も山積みなのは「気にしない」で前進あるのみだった！
そして諸問題をあれこれ調整しながら改善して「高度成長」を進め、その後の安定成長時代はそれを粛々と管理して運営するのにたけた者が出世する国になったのかな？！
要は「壊す」～「創る」～「整える」～「運営する」の4段階が戦後70年あまり続いて今日に至るわけなんだが、そうした制度がどんどん時代にフィットしなくなっていると若い世代を中心として「何とかしろ！！」の声が大きくなっているんだよね？ｗ
それこそ終身雇用や結婚制度に老人問題など早期の解決を要する問題は数多くあって、それこそ後世に禍根を残しかねないんだよね？！（年金や生活保護いわゆるナマポもね？）
そうなればまあさすがに敗戦直後や明治維新ほどぢゃないけど、今までの制度を大幅に見直して時には「壊す」のも必要なんだが誰が総理大臣や閣僚を務めても何らうまく行かないんだよね？
とにかく「民主党が無能だー」だの「予算ガー」とか「痔民党しかない！」とか言ってるけど、結局はアベちゃん（安倍晋三首相）もいわゆる「抵抗勢力」にはお手上げの状態なんだろうか？
それこそこんな感じかな？
①英語で言えばChange!（©オバマ前大統領）というか壊すという変化が怖いというかキライな安定志向の者
②壊すことで今までの既得権を失う者
③時代や社会が替わる時に何の混乱もなくスムーズに済むと思っている者
①と②はわかりやすく①はジイサンバアサン②はごく一部の富裕層や高級官僚とかなんだろうけど、やっかいなのは③なんだろうね？！
③は世間的には「サイレントマジョリティー」（欅坂46ぢゃないｗ）であり、何か法律やシステムを変える時には「それじゃ困ります！」と言って猛反対するんだよね？
いわゆる「総論賛成・各論反対」っていうやつで、結局は何でも反対するしか能がないっていう最大の厄介者になるんだ！
例えば終身雇用を破壊するとして、それと一緒に「解雇規制の緩和」と「金銭解決」をセットにしないといけないんだが、③の連中が「解雇の金銭解決を認めると、不法解雇が増えるから反対！」という手合いが出て来る！
しかしそれには「金さえ払えば解雇できる」ではなく「金を出さなきゃ解雇できない」と解釈すべきなんだよね？（特に非正規雇用は救われるよ！年収200万ほどならその60％はもらえるように法改正すればいい！経営陣は金を払いたくないから解雇は減るだろうね！）
そして僕ならば「解雇になれば金がもらえる？いいねぇ！俺も解雇されたい！」と思うかも知れないな！？ｗｗ（毎年はともかく2年に一度解雇されて百数十万円ゲットできたらどんなに楽な生活？ｗｗ）
vermilonswan1988.hatenablog.com
他にも共産党が大反対していた札幌の「駅前地下歩行空間」だって「将来の世代にとっては負の遺産！」と言っていたが、今は誰もそんなことは言わないし大勢の歩行者でにぎわっているし身障者のためのバリアフリー化も完璧で、かつての駅前通りが休憩もできず身障者は特に不便な思いをしていたんだろうから大進歩だ！（市民の声を聞く必要があるとか言って2002年着工を2007年に延ばした上田市長も絶許？）
とにかく①②③の抵抗勢力なんかものともせずに前進できる人物ぢゃないとこの停滞感んは解決できないし、僕はせめて③のような人間にならないようにせねば？ｗ
