本当はビルの構造上必要はないのだが、管理人室がありそこにいるおやぢが最悪とも言える人物だったと思う!(要は管理人室が正面出入り口ではなく、横の通用口みたいな場所にあって正面から出入りするお客さんの役に立たないからだww)
また2ちゃんねるにてビルメンに向いている者の特徴として「仕事中にパチンコや競馬に行きたいやつ」とか「まったく向上心のないやつ」とか「同僚との付き合いが嫌い」だとかが挙がっていたが(最後のは僕にも当てはまるw)、まさに件のオヤヂには全てが当てはまりそうな感じだった。
そのオヤヂは競馬やパチンコにこそ行かなかったが、これといった仕事がないので終日8時半~17時までの大半をTVを観て過ごしていた模様であった!w(まあいいんぢゃないの?僕には何の関係もないしね?ww)
ただし評判は最悪で前の管理会社Tビルサービスはどんな指導というか労務管理をしていたんだと思うしかない僕だった。(長年同じ現場にいても管理会社が替われば移籍するのが普通である)
「出入り業者を怒鳴りつける」とかは日常茶飯事で、さすがにオーナー(分譲マンションでおなじみのD)やテナントには低姿勢だったらしいが、そんな事していたらみんなには「お察し」なのにね?w(それにしてもどうしてDはこんな男を野放しにしておくのだろうか?何か弱みでもにぎられていたのかな?w)
僕に対しても何かにつけいちゃもんつけたり、怒鳴りつけたり許しがたい行動が目立っていた。
1・「XXさん!XXX号室の蛍光管を替えてくれ!」と内線で言われたが、僕はXXX号室だなんてわからず交換は少し遅くなったがそのオヤヂは烈火のごとく激怒した。(またそれはそんなに急いでやるような仕事でもなかったようだった)
オヤヂいわく部屋番号は「内部資料」の形でファイルされていたが、別にそんな物なくても部屋番号なんて知らなくとも仕事はできるのである!w(そもそもドアや案内板とかに部屋番号は書いていないし、部屋番号なんかを言うテナントもないからねw)
しかし彼は「部屋番号を知らないなんて何やってんだぁーー!」と怒り狂った!
2・毎朝ミーティングと称して、そのオヤヂと合わねばならないのだが僕が管理人室に行くと「来るな!アンタなんかと話したくない!」と拒否するのだ。(本社でも問題にしたらしいが、具体的な対応はなされず僕は禿げしく失望したのだった)
数週間してから、ようやく「再開」されたがオヤヂがクビや異動にならず残念だった。
3・オヤヂの仕事は8時半開始なのに無意味に朝早くから出てきて、7時出勤の僕にあれこれ指図するケースも多くなって腹が立ったのだ。(この理由については後述)
4・たいていはオヤヂが内線で蛍光管の交換を依頼するが(テナントから直接来ることもあるが)僕は交換を終えテナントの人にあいさつすればそれで終わりである。
ただそれだけの話しでオヤヂは「俺に報告がない!」と大げさに激怒したが、他の人は必ずしもしてはいないはずだ。(同じ部屋にいればどうだか知らないが、オヤヂには人望がまったくないんじゃね?ww)
5・ある土曜日に本社の清掃部門の面々が定期清掃にやって来たが、ある事情でカードキーを貸したが清掃担当が女子ロッカーの警報を鳴らしてしまった。(本来は清掃がカードキーを持たされないといけないのだが、持たされていない!)
そこで週明けにオヤヂは激怒して、僕に八つ当たりであった!
それで大先輩のNさんは「それはアンタに文句言っても仕方ないよね!清掃にカギ持たせていない本社が悪いんだから。」と物事の本質を理解できないオヤヂの性格を言いあらわしていた。(そのオヤヂの前職は銀行員だったらしいが、銀行員OBの恥さらしもいいとこ?)
6・ある秋の話だが、台風のせいでビルディング周辺はゴミだらけで大変な目にあったらしいが(僕は休日だったw)僕が出勤するなり大激怒していた。(笑)
「アンタ昨日は台風でこの辺がゴミだらけで俺がどんなに苦労したか知ってんかッ!」と八つ当たり全開だが、そんな話を僕に持ってきても無駄もいいとこだ。(まさか僕が台風を呼んだだの、ゴミをばらまいただなんて言わないよな?ww)
僕は心の中で「ご愁傷様!」と言うしかなかったね?(笑)
さて件のオヤヂだが、ある日から早朝に来て夜の10時過ぎまで管理人室に閉じこもる日々となったらしい。(愛煙家だけあって、部屋中ヤニだらけ?w)
それは非公式な情報だが、Nさんによればサラ金に借金があって取り立ての電話がうるさいから家に帰れないらしい。(笑)
まったくザマミロだよね?更に奥さんとも離婚して娘さんにも相手にもされず淋しい生活らしいが、当時は年金ももらえぬ年齢でどうやって暮らして行くのやら?
何と言うか離婚してからは清掃のオバサンにまで「付き合わないか?」と迫っているらしく、清掃の女性にも嫌われていたようだ!(笑)(どんな趣味してんだよ!?w)
結局僕が別の現場に異動となったが、まさしくこのオヤヂ一人のために僕のビルメン人生(?)が狂う破目となったのは痛かった!ww
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