まあ僕が近年になって城繁幸氏のブログなどを読むようになって、終身雇用がブラック企業を産む温床となっているんぢゃないかと思うようになった。(氏の1000分の1しか脳細胞のない僕でもわかる文章でありがたいww)
http://blogos.com/article/253251/
上記のサイトに氏のコメントが出ていたが思わずなるほどな、とうなずける内容であった。
普通の国:「忙しい!誰かを雇うのだ!」~「暇になった、誰をクビにするかな?」
日本:「忙しい!残業、もちろんサービス残業もね?w」~「暇になった!定時で帰るか?w」
こうした状況が労働組合と会社の労使合意によるものかは別として、終身雇用がある以上はそうしないと労使共倒れしてしまうからだろう?ww
要は終身雇用がある以上は100人必要な状況では、70~80人しか採用せず多忙な時期は残業というか長時間労働させて「やり過ごす」のがセオリーになってしまった?ww
残業規制を本気でやるのならば、解雇規制の緩和(金銭解決の導入)をやらない限り残業規制の法律が有名無実化するのは必至だな!(あのすき屋事件はワンオペなどの過重労働からバイトが逃げ出して、本部の正社員が「出陣」してさえ店舗が運営できなくなった末の悲喜劇だったからね?ww)
更にそれは中小企業の社員は解雇で半年分、非正規雇用は年収200万ならば75%の150万をレートにすれば経営者はおいそれと解雇はできなくなるんだから「解雇規制」で労働者にたいする保護になりそうだ。(何せ法律では企業規模を問わないが、中小では社員は解雇し放題の側面があるんだから解雇の金銭解決は朗報じゃね?要は元から中小に終身雇用なんか存在しなかったんだから?ww)
だから反対するのは連合のような労組が「社員の解雇はダメ!」と叫び、中小企業経営者は「今までのようにはした金でクビにできない!」とタッグを組んで反対してる?w
最後に言わせてもらえば日本経済が低迷しているのは産業構造の転換に失敗したからという説が有力だが、もう一つ雇用スタイルも転換すべきが「終身雇用」と言う高度成長の「鬼っ子」?をそのまま温存させたが故に、流動性を失いシステムが硬直しちゃったのかも知れない!?
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