①政策と施策
「政策」とはペナントレース140試合(米メジャーでは162試合)全体の流れをどうするかの戦略にあたる考え?と言う意味だろうね?(政策とは政府の施政上の方針や方策)
「施策」とはその試合で、序盤・中盤・終盤さらには延長戦になったら時の投手交代や代打を誰にするとかの、細かい作戦というか戦術にあたる考えかな?(その政策を実地に行う事の意)
だけど僕にとってはどっちでも構わないし「政策」ですべて表記するだろう?
とにかくそんな区別は「霞が関のお役人」でもない現場サイドや一般市民にとってはどうでもいい事なのだ。(笑)
②進行と進捗
まあどっちも計画や業務の進行状況というか、進み具合やはかどり具合を示す意味なのは間違いないであろう?
しかしもしも本社の「お偉いサン」(専務・常務クラス)が地方支社を視察して、とある若い社員の「ゆとり君」に「キミ!今回のXXの進捗状況について、説明してくれんかね?」と切り出したが、ゆとり君ぽかーんとして表情が固まってしまった。(笑)
そこで見るに見かねた課長殿が助け舟!「XXよ!専務はこのプロジェクトの進行状況を知りたいそうなんだが頼むよ!」と一言!
するとゆとり君は「立て板に水」のごとく状況を説明したのであった。(笑)
まあ今どきの若者いや僕でさえ「進捗」なんて言葉は使わず何でも「進行」で済ましているからね!?(笑)
③併合と併呑
僕は学校で「日韓併合」を習ったので、本来は「他国を自国の勢力下及び影響下に置くようにすこと」を併呑というのと同じことじゃね、と思うようになったが両方とも当事者からすれば同じだろう?
ただこの二つはニュースなどでは問題をはらんでいるかも知れない!?
報道記者が手書きの雑な字で「併呑」と書けば「併合」と勘違いするケースもなくはない気がする!(女子アナの原稿読み間違いの原因の多くは報道記者の間違いが多いとも言われているが?)
④実験と治験
まあどっちも薬品の効果を確かめるための検査なんだから「実験」で統一すればいいんじゃないかと思うのだ。
まさか「治験」と表記しないとマズい何かが隠されていると勘ぐるしかない?
とにかく僕に限らず「最初に学校で習って覚えた」言葉をすべてに適用したくなるのは自然なことだと思う。