何気に会社で上司が善意のつもりなのかも知れないが、それなりの年齢（20代終盤？）になると「結婚の予定は？」と訊こうとするのは社員を「社畜」にせんがための工作ではないかと思ってしまう。（僕も昔訊かれたことがあったｗ）
つまり結婚して家族ができると、その社員はどうしたって簡単には会社を辞めようにも辞められなくなってしまうであろう？
要は結婚すると「こいつは少しくらい無茶な働かせた方をさせても大丈夫よね？」って会社に追認させてしまうことになるのだ！
まあいくら何でも「お前は結婚したから少しくらい無理な仕事させても大丈夫よね？」なんて露骨には言わないだろう？
つまり「お前は立派になったなぁ？！俺はお前を誇りに思う！」などと舌先三寸で社員をだまして余分な仕事を押しつけるのが目に見えそうだ！（笑）
それから結婚してるからと言って急に人格者になったり、結婚が決まったからといって急にどうしようもない男（または女）が人格者に進化するわけでもない！（そんなものは持って産まれた性格っていう代物で、急に身に付くものぢゃない！ｗ）
昔の話だが僕の母も結婚して、会社から大事な仕事を任せてもらえばいいと思う、と言われた時は心底あきれたものだった。（笑）（それって思い切り「罰ゲーム」ぢゃないかと思うんだが、それについては別の機会に）
結婚したって会社は給料なんかどうせびた一文（？）上げてはくれないだろうし、仕事とプライベートをキッチリ分ける僕を貫けるかどうか心もとなかった。（僕は最近の若手社員のように上司との飲み会は残業手当がほしいと言う考えに共感するのだ）
ちなみに僕は非常に人付き合いを好まぬ性格で、妻だけならばともかくその両親まで相手にうまくやるのは至難の業もいいとこだ！（刑事コロンボじゃあないからね？また僕は会社外の人ならばともかく、同僚とはそりが合わず私的な交際はゼロだった！）
そしてそのうち「高校中退して店員やってる女の子」なみの給料しかもらえぬ僕は結婚生活自体が心の重荷となって、精神をむしばんで行くのは自明のであろう？（給料に関する表現は母が昔、僕に直接そう言ったのである！ｗｗ）
何にもまして僕がいた会社は労務管理がまるでなっていない「ブラック企業」もどきで拘束時間ばかり長い部署なんかに行った日には、妻からどうして帰りが遅くて給料が安いのよ、とやんわり責められ妻の両親からも「まるでなっとらん！」と非難の矢面に立たされるであろう？（冷静に考えれば悪いのは悪いのは会社じゃね？）
そして不満ばかりがつのり、転職をしようにも年齢や技能に資質の問題からうまくは行かないだろうし、私が働くから心配しないでなんて言ってくれる出来た妻なんているはずもない？（第一そんな資質を有する女が僕なんかと結婚する訳もないｗｗｗ）
まあそんなこんなで結婚なんかしなくてよかった僕なのだ！（笑）
最後に一言！社畜でも例外的にいいのは「窓際族」だよねぇ？（笑）
今では「絶滅」してしまったが、90年代まではどこの企業にも棲息していた意外においしいポジションだったがもうダメだ！（朝から終業時まで自席で座って、ぼんやり窓の外を眺めているだけで給料はくれたんだよねｗｗｗ）
