まあ確か十数年前に「働いたら負け‼」ってTVのインタビューに答えた坊主頭の若者がいたけど、そのセリフは有名になったよね?(笑)
まあその当時(2005年頃?)は北海道の最低賃金は650円にも満たない額だったが、それをベースに計算するとどうなるだろうか?
時給650円×8時間=5200円となる!(うわッ!安ッ!!)
日給5200円×21日=109200円である!(うわッ!安うて生活できまへんなァ!)
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
だから「今はこれだけの不況なんだし、これくらいでも人は集まるべや?」などと言ってるアホ経営者に限って人が集まらず、今いるパートやアルバイトが苦労する破目になるというアホらしさだった!
とにかく最低賃金付近のアルバイト求人しかないのは現在も同じで、あの頃よりも150円ほど最低賃金は上がったが生活できるレヴェルには程遠く「どうして不況なのに人が集まらないんだべ?」と首をかしげる経営者は少なくないであろう?(笑)(だってまともに生活できない賃金なんだもの!そんなとこに行くアホいないよね?)
また僕がビルメンになる前の「つなぎ」でアルバイトしていた会社の配送センター(?)も650円だったが、なぜか「男女同一賃金」だったせいで、激しく苦労させられた。
女性のバイトはしょせんパート(短時間勤務)で時間制限もあって、毎日来ない人がふつうにいて僕ら男子パートが「残業」させられるのがデフォであった。(まあその分残業手当はつくが、僕はあくまでもつなぎなので就活もやりたいから困るのであったw)
だから確か8人いた男子パートが半分になっても補充されず「時間を超えて働くと夫の扶養控除がなくなるから」と言う理由で「ちょくちょく休む」主婦パートの分まで残業させられて、まさに「働いたら負け」を実感していたようだ。(笑)
まあどこの大都市でも最低賃金レヴェルでは「生活できない」のは似たようなものだったが、とりわけ札幌ではそれがひどくて「働いたら負け」なのであった!
vermilonswan1988.hatenablog.com
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とにかく過去の記事も引用したけど、賃金を上げない限りは景気回復も雇用情勢の好転もあり得ないね!