今日は「敗戦の日」である！（ちなみに僕の両親もあの玉音放送を聴いてたようだが、あれから70年ほどの年月が経ったわけだ）
どうも日本人は言い方を変えるとその内容までが変化すると信じている特異な民族性を有するようで、大戦中は「撤退」を「転針」に「全滅」を「玉砕」と置き換えてごまかしていたのだ。（近年では未成年者の売春行為を援助交際と置き換えていたｗｗ）
また「お祈りメール」という奇妙な言葉があるが「不採用通知メール」のことらしいがさすが無神論者（？）の日本人であろうか？
2発の原爆の「効果」もさることながら8月9日の時点では「徹底抗戦」の考えでいたという軍部も「ソ連参戦」で、その思いが揺らいだ？（日ソ不可侵条約は1946年4月まで有効だからこそ政府はソ連に講和の仲介を頼んでいたらしいが、スイスやスウェーデンに頼むという選択肢はなかったの？）
とにかくあくまで「例外的に政治に関与」することになったのが「終戦の決断」というものなんだろうか？（もともとこの戦争は軍部が暴走して始まったので、特定の誰かが始めたものぢゃないのである）
「とにかくポツダム宣言は受諾する！これ以上の戦いはやめるように！むだ死には許さない！」という陛下の決断が「本土決戦」や「日本の分断化」を阻止したと思う。
「本土決戦」となれば日本は民間人も含む1000万～2000万人以上の死者が出て、米軍側も100近い死傷者を覚悟せねばならなかったであろう？（そうなったらわが先祖もこの世から消えていて、日本の復興自体がなかったのかも知れない）
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「日本の分断化」にしたって、北海道・東北は「日本民主主義人民共和国」となって共産圏の一員となってチェコやユーゴスラヴィアの弾圧や内戦に出兵させられた？
そして関東以西は「日本連邦共和国」となり西側陣営の一員となって東西冷戦において西ドイツのような役割を演じたのかも知れない？((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
とにかく「国体の護持」という大義を護ることができてよかったんだな！
マッカーサーが日本占領中時に陛下というか皇室が日本人の心のよりどころであるのを知って「天皇を戦犯」にと言う米国内の「一部の声」をおさえ込んで皇室を存続させたのは大きい？（僕は無学かつ無教養な田舎者なのでこの程度しかわかりません）
まあこれからは「敗戦の日」にした方がいいんじゃね？
