札幌の地下鉄駅の構内や車内に「痴漢は絶対に許しません!」的なポスターがあちこちに貼ってあるけど一体何の役に立つのだろうか?
痴漢防止のポスターに限らず、札幌市交通局のポスターは意味不明で業者に仕事を回すためだけに印刷されたようなものが多いと僕は思う。
あの首都圏の悪名高いラッシュアワーならばともかく、たいして混んでもいない朝の地下鉄で痴漢を働くような輩がいるとはとうてい思えないのだ。
最近の交通局も「それなりに仕事」をしているな、と思う部分も見えるように
なってきただけに残念なポスターが多すぎる。(駅のベンチやテーブルなどの設備を増設したり、トイレットペーパーのあるトイレも設置するなどの動き、まあ民間鉄道ならば当然のことではあるが)
まあよその土地(とりわけ首都圏を意識?)と横並びで「とりあえず印刷しますた!」的な対応なのであろうか?どうせ誰も見てないんだけど、貼るだけ貼るかみたいなもの
だろうね?(笑)
流石に痴漢だけでは「芸がない」と思ったのか、ご親切に盗撮犯にも警告する内容である。(それでも乗車率の低い、要はすいてる地下鉄でそんな真似する輩は居るのか?)
ちなみに僕は地下鉄内でもスタバやドトールなどでも痴漢に遭ったとかなどの内容を含む「ガールズトーク」を聞いたこともない。(札幌の地下鉄はすいてるからね。朝のラッシュアワーも大した事はないから)
まあポスターくらいなら人畜無害だからまあ笑って許すとしても、無意味な混雑
を招く「女性と子供の安心車両」はあきれて物が言えないレヴェルだ。
ただでさえ反対者が多い「女性専用車両」を少しばかりアレンジしただけの
ダサいものを作ってしまったのだから。(外国人はもっとあきれているだろう?
そんなものがある国なんてないのだから)
札幌にも反対する会があって活動しているらしいが、僕も陰ながら応援したい
心境である。(笑)
http://fastlast.s45.coreserver.jp/senyou-mondai/report/2014/h-2014-3-sapporo.html