僕はそんなに大げさな組織論をどうのこうの言うつもりはないけど、人間は4つできる。(プロイセンの将官、フォン・ゼークトの理論だけど)
①有能で勤勉な者・参謀にせよ、入念な準備をし適切な作戦を立案するだろう
②有能で怠け者・指揮官にせよ、自分が生き残るために部下を指揮するであろう
③無能で怠け者・連絡将校や下士官兵にせよ、言われた事しかやらず出来それで十分だ。(よけいな事もせずに敵を倒してくれるだろう)
④無能で勤勉な者・すぐ退役させよ。一切の責任や地位を与えるな。間違いに気がつかず突っ走ってしまい手遅れになってしまうからだ。
さてビルメンの世界に当てはめると①の有能で勤勉なものは副主任が最適で主任の補佐役を任せるといいですね。
②の有能で怠け者には主任をやらせれば、適切に部下を動かせるという訳です。
③の無能な怠け者は一般のヒラ設備員で、言われたことだけやっていればいいというか適当に仕事をさせておけばおkという感じでしょうか。
そして④の無能で勤勉なものが一番やっかいでしょうね?あくまでも極端な話ですがやらなくてもいい事をやろうとして、結局はよけいな仕事を増やしてしまうのはこのタイプだと相場が決まっていますから。(笑)
ビルメンになってからもそれは当てはまりますよ。ちなみに僕は③ですかね?(笑)
よけいな事は一切しないでいるのが楽で「費用対効果」がいいですから。
まあだから「何も起こらない」現場こそが理想で、本気でやるべきは資格試験の勉強になるわけです。
こう言っては何ですが、どんなにキツい現場に回されて給料は大して目に見えるほどの差はつきませんからね。