今年も大型連休名物「交通渋滞XX㎞」の時期がやってまいりました。
まあ僕は昔からいやBLACK SWAN家ではそんなの他人事かつ対岸の火事でした
からねぇ…まあ人並が大キライでへそ曲がりな家系だから?
冗談はさておき、外国人は日本人はあんなに混んでるとわかってどうして高速道
に車を乗り付けるんだろうと、いぶかしげに思ってるでしょうね?(しかも毎年
同じ場所で渋滞に遭ってるイメージか?)
冷静に考えれば、日本の道路行政がイマイチどころか大失敗していたツケが渋滞という形で現れたということなんでしょう?
僕は田舎者で車も運転しないビンボー人ですが、TVのニュースなどで東京都心
の「あきれた実態」は昔から知っていました。新宿や渋谷などの中心街に大型
トラックやダンプが信号待ちしている映像は、外国人もびっくりらしいです。
普通の大都市では大型車両は深夜早朝を除いて通行禁止が原則なのに、日本の
大都市では都心をそうした大型車両が我が物顔で走ってるなんてありえないらしいですね。
都心の交通量調査によれば、7割ほどが「通過車両」のようです。(そりゃあ
渋谷のLOFTで買い物したくて大型ダンプに乗って来るのがどこにいる?)
ゆえに「圏央道」というバイパス道路の計画が持ち上がり、近年に完成して
東京都心を通過せずに他方面に向かうことも可能になりました。(車を運転
しなくても物流面での恩恵があります、渋滞での遅れは納期などの経済面での損失ですから)
それでもこんなインターチェンジ付近での渋滞が多いのは「日本は人口も車も多すぎだよ!」と外国人に言われてしまうんでしょうね?
おっと話が脱線しましたが、要は日本人の横並び主義や同調性などがこうした
行動に影響してるんじゃないですか?
みんなが出かけているからという理由で、渋滞してるとわかっている高速道や新幹線に殺到するからですよ。
この際ですから僕のように
「渋滞の 映像(ニュース)観ながら 一人酒」なんてね?(笑)(爆)
これは学校時代に習った小林一茶の句「ずぶ濡れの 大名を見る 炬燵かな」
にヒントを得て詠みますた。(笑)