意識低い系ですが、何か? VermilionSwan1988のブログ

外見はともかく、冴えない低収入の「Vermilion Swan 」が札幌での日常をつぶやきます!もとえ語ります!(笑)ちなみに趣味はネットサーフィンとボールペン集め(国内外の数百円から一万円以内)など

ビルメンを1日でクビになった話Part3

さてそんなこんながあって出勤初日を迎えたわけだが、それがいかに間違っていたかと

いう事を思い知らされた日でもあったのだ。

 

取りあえず出勤して、責任者にあいさつしてから仕事開始となった。

もちろん何も知らない仕事なのだから、説明を聞いてその通りに機械的にこなすしか

なかったのだ。

しかしその責任者はこんな気になる一言を放った「いや私は今月いっぱいで本社に引き上げます。」

おいおいそんな話は聞いてないぞ。今月はあと一週間もないし、この前の打ち合わせでは僕を一人前にするまで指導するって言ってたじゃあないか?(肝心な話がないけど

まさかこの前時間がなかったなんていわせないぞ、と思った)

 

しかし僕は午後の仕事で蛍光管の交換を頼まれたが、蛍光管と言っても種類があって

うっかり間違って違う管を交換しようとして時間がかかってしまった。

 

まあそれでも交換して、やがて終業時刻となったが本社の部長が控室にやって来た。

彼はそこで我が耳を疑うような発言をしたのである。

「あなたはこの現場でやっていく能力はないと思いましたので採用はしません!」

 

更に責任者はこうのたまったのだ。

「XXさん、あんたは蛍光管の交換だけど、違う管を入れようとしたけど確認しない

とダメなのね?それができなきゃ困るの?」と何とも人を食ったような言葉だ。

 

僕は思ったが、一口に確認と言うけど僕の顔がわからないって言って2時間近くも

待たせたのは誰なのと言いたい気分だった!!

更に部長は「XXさん、あんたにはとりあえず試用期間内の解雇だから1000円だけ

払うからこの封筒の裏に領収書としてサインしてね?」としれっとした顔で僕に

指示したのである。

 

僕はサインして1000円受け取ったが、何とも割り切れない思いを抱えて帰宅して

母親に一日で解雇されたと言うしかなかったのだ。

 

母はあきれて物も言えなかったようだった。父は怒って(?)後日本社に電凸したが

本社の答えはこんな感じだったらしい。

「いやぁ息子さんには済まない事をしました!しかし我々は生命を預か現場ですので仕方ないのです!」と言ったのか?

 

おいおい?そこまで言う会社がどうしてあんな2時間近くも待たせるんだよ?

更に父は会社は誠実に事情を話してくれたって言うけど、それは当然のことじゃない

かと思う。

 

最近は家庭の事情と言うか、個人情報を履歴書には書かせないようになっているが

当時も家族構成などは書かなくてもよかったがヤクザみたいな親が出て来たら困る

から、そうした一見はていねいな対応だったのかも知れない。

 

よく考えても見れば、本当にまともな会社ならば、電話で僕の氏名を間違えたり

顔がわからないという理由で2時間近くも待たせたたりはしないだろう?

 

次は1000円を賃金としたことについて書きます!今回はこの辺で!!